【購入するならどっち?】一戸建てとマンションのメリットとデメリット
家を購入するにあたり、一戸建てとマンションどちらを選ぶか悩ましいところですよね。どちらにもメリットデメリットがありますので、比較してみてみましょう。
一戸建てのメリットとデメリット
一戸建てのメリット
- 間取りを自由に決められる
- 生活音に気を遣わなくていい
- 駐車場代がかからない
- ペットを飼いやすい
- 庭が持てる
一戸建てと違い、マンションは同じ建物に多くの世帯が居住しています。上下左右の隣接している住戸へ、日ごろから気を使わなければならないことも多いです。
小さいお子様がいるご家庭で、下の階の住人から生活音についての苦情に悩まされたという話もよくあります。それに比べ、一戸建ては生活音を気にする必要がありません。
土地の広さにもよりますが、敷地内に庭や畑をつくることができます。ガーデニングや家庭菜園など趣味の時間を楽しんだり、ウッドデッキでBBQをしたりと充実した家族の時間を過ごせます。
マンションのメリット
- 利便性が良いことが多い
- 防犯面
- 共有分が充実している
マンションは、駅やスーパーが近いことが多く、通勤や通学などの利便性も優れています。基本的に除雪の必要もないため、冬場の負担も少ないです。
また、防犯カメラやオートロック、管理人の常駐など、防犯面でも安心です。最近は、共有部にジムや浴場などの施設が備えられているマンションが増えています。
購入後の維持費で比較
続いて経済面を見ていきましょう。一戸建てと違い、マンションは月々支払うローンのほかに「管理費」「修繕積立金」「駐車料金」が必要になります。そのため、維持管理はマンションの管理組合が行ってくれます。
しかし、毎月の負担が2万円~3万円になる場合、35年間で計算すると計840万円~1260万円という大きな額になります。住宅ローン完済後も、住んでいる限り支払わなければならない出費です。
一方、一戸建ての維持管理は自己責任です。耐用年数がマンションに比べて短い場合も多く、メンテナンスを怠ると、劣化が進んでしまいリフォームが必要になってしまいます。
資産価値で比較
マンションは価値の下がり方が緩やかではありますが、年月が経つほど希望の金額での売却が困難になることもあります。一戸建の場合は建物の価値が下がっても土地が残るため、中古住宅での売却が困難でも土地のみの売却が可能という柔軟性があります。
このように、さまざまな要素をひとつずつ比較してみると、色んなメリット、デメリットが見えてきます。一生の買い物ですので、ご自身の希望や生活スタイルに合う方をじっくり考え、納得した住居を選択しましょう!