インダストリアル&フレンチの家。

札幌市西区A様邸

LIFESCAPEのIndustrial(インダストリアル)とFrench(フレンチ)という2つのスタイル。
この2つが融合した「MIX STYLE」のお住まいが誕生しました。

施主様とLIFESCAPEとの出会いは、ホームページ。
結婚2年目を迎え、賃貸の家賃を払い続けるのはもったいないのではないか?と思ったのと、
将来子供ができた時のために家を建てようと決意し、
色々なハウスメーカーのサイトを見ていく中でLIFESCAPEに出会ってくださったのだそうです。

インダストリアルとフレンチを融合したお住まいが誕生するきっかけとなったのは、奥様。
「白と木の柔らかな空間が好きだけれど、鉄やコンクリートといったラフな素材もいいな、と思い始めました。いろいろ見ているうちに、自然と(インダストリアルとフレンチを)合わせたくなったんです。」

「こうしてみたいんです。」-だったらこんな空間はどうですか?
「これも加えてみたいんです。」-それならこんな素材でどうでしょう?

施主様とインテリアコーディネーターのやりとりは、
まるでJAZZのセッションをするかのように共鳴しあい、次々とアイディアが形になっていき、
MIX STYLEが完成しました。

「家は一生に一度の買い物と言いますよね。
長く住む、ということだと思うんです。

暮らしていく中で傷がついたりしても
それがいい味になる家にしたかった。」

LIFESCAPEのマテリアルには、独特の手法でヴィンテージ感を出しているものが
数多くあります。新築なのに、どこか住み慣れた我が家のような気持ちになれる家。
それもLIFESCAPEの魅力なのかもしれません。

2階のフリースペース(下の写真)にあるアーチ形の壁。その奥にあるのは書庫です。吹き抜けから明るい日差しが入り込むフリースペースとは対照的な、薄暗くこじんまりとした「こもる」場所。中に入ってみると、深い緑色の壁紙が優しく落ち着いた雰囲気。ランプをつけると、棚にならべられた本が一斉に、その個性を競うように見えてくるから不思議です。ちょっと本を探しに入っただけのつもりが、ついうっかり長い時間を過ごしてしまいそうな場所です。

オリジナル造作キッチン。雑誌でみかけた外国の写真などで、住まいづくりのヒントになりそうだと感じた写真を「インテリアコーディネーターさんにどんどん送ってました」と奥様。そこから好みを感じてくれて「ちゃんとデザインし、スケッチにしてくれた。LIFE SCAPEなら思い描いていた家にできると思った」のだそう。

吹き抜けから見渡せる景色は、すぐ近くにある公園です。春は桜、秋には紅葉と、四季折々の豊かな自然を借景として楽しむための装置としても、この吹き抜けはあるのです。

アールの壁、白い洗面スペースと脚付きの飾り棚の組み合わせはFrenchスタイル。その向こうに見えるスチール階段はIndustrialスタイル。絶妙なミックスです。

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