緻密に、気軽に。
ご夫婦ともに実家が戸建てだったというN様。
ご結婚を機にまずは賃貸アパートで暮らし始めたそうですが、「いつかは一軒家を」と思っていたそうです。
その賃貸アパートは冬になるととても寒かったそうで、共働きのお二人が丸1日家をあけると、夜には「キンキンに冷えていた」とご主人。
遠くにお住まいの奥様のお母さまが札幌へいらしても泊ってもらえる部屋がなく、手狭さを感じていたところで、家づくりを決心されました。
その際お二人は、まず、お住まいの予算について、しっかりと計算をされたのだとか。
共働きのお二人の収入を合算し、住宅資金として借りられる金額で予算を決めるのではなく。「実際の家計から、月々いくらまで支払えるのか?という風に考えました」と奥様。住まいが変われば、暮らし方も変わります。通勤時間が変わることで外食の頻度が増えるかもしれない、その逆もあるかもしれません。庭ができることで新しい趣味ができて関連する支出が増えるかもしれません。光熱費も変わります。そういった家計の一つ一つを予測し「月々いくらまで支払えるか」緻密な計算をしてお住まいの予算を決めていかれたそうです。
Q:RICCO STYLEでの家づくりを決めたポイントはなんでしたか?
豊栄建設はじめいくつかの会社に資料請求をし、モデルハウスを見学したりする中で、お二人のハートを射止めたのが東雁来にあったRICCO STYLEのモデルハウス(現在は公開終了)でした。もともと無骨な感じのデザインが好きだったというN様。ヴィンテージスタイルが好評をいただいていた東雁来のモデルハウスを見て「これだ!」と思ってくださったそうです。
インテリアデザインだけではありません。
「東雁来のモデルハウスと、ほぼ同じ間取りにしたかった」と奥様。お二人の住まいへの希望として考えていた「広いキッチン、豊富な収納、広いお風呂、陽当たり、暖かさ」の全てが解消できる住まいがRICCO STYLEだったのだそうです。
RICCO STYLEは豊栄建設の中で唯一トータルコーディネートされた規格住宅で、”4つの広さ、4つのインテリア、 4つの外観から選ぶ家づくり”がキーワード。間取りは自由設計のノウハウを活かし設計部が練り上げて用意しています。インテリアも普段は自由設計を担当しているコーディネーターが色や素材をある程度絞り込み、お好みのものを指さすように決めていくだけに準備されています。
Q:RICCO STYLEでの家づくりはいかがでしたか?
「大きな買い物なので、こういう言い方をして良いのかわかりませんが」と前置きされた上で「気軽に建てられました!」とキッパリ!
奥様は「ものすごく細部までこだわりたい人には物足りないかもしれませんが、私たちは共働きで家のことをじっくり考える時間は少なかったんです。また、初めての家づくりなので何をどう選んだらいいかも、わからない。プロの人が考えてくれたものから選ぶだけ、というのは、私たちには合ってました。」と満足くださっていました。
取材でおじゃましたのは、去年の12月。入居されて初めての冬をお過ごしでしたが「家がすごく暖かいです。暖房効率がいいのか、陽当たりの良さなのか、暖房付けてると暑いくらいの日もあります」と奥様。「夏になったらBBQを!」と張り切っていらっしゃったのはご主人。お二人でキャンプに行くこともあるそうで「収納スペースがたくさんあるので道具を買い足す楽しさもあるかも」と楽しそうにお話くださいました。
お住まいのどこかにレンガ調の壁紙を使いたいと考えていた奥様。営業担当者に相談したところ「家に入ってきたときに一番目に付くから」とキッチン前の壁をすすめられたそう。大正解でした!とニッコリ。
2階のフリースペースの天井には物干し用のポールがありますが、ほとんどの洗濯物がこのユーティリティ内で乾いてしまうそう。お風呂も広いので、スパなどに行く回数が減りました、とご主人。
「子供ができた時のためと、来客があった時のために」と3LDKにしました。奥様のお母さまが札幌にいらした時も、今は泊っていただけるのだそうです。
2階のフリースペース。今はほとんど使っていないそうで「ローテーブルを置いてパソコンスペースにしようかな」などとお二人で使い道を検討中。
「靴がすぐ乾くし、履くとき靴が暖かいのがこんなにうれしいとは!」とお二人とも大喜びの玄関。床暖房はRICCO STYLEの標準装備。北海道の住まいには欠かせませんね。