クロス(壁紙)や枠・窓台に生じる現象とお手入れ方法

壁紙のひび割れ、なんとかならない?


壁のコーナーやクロスの繋ぎ目で隙間や下地ラインが出ることがあります。

<原因と対策>
木材の乾燥によって起こる現象です。
建築後2~3年は隙間が出やすいですが、定期点検でも確認し、ボンドコークで直せます。
また、下地の跡が出たり、間接照明などで天井や壁の不陸が目立つ事がありますが、多少の不陸は工法上防ぐことは出来ませんのでご了承ください。

ボンドコークによる補修は2年目まで無償で実施します。
収納内部・冷蔵庫などの重量物の裏は実施対象外となります。
また、階段室や吹き抜け等、足場が必要な高所作業は有償となります。


クロスに伴う建築使用材料の特徴

クロスの表面に丸い跡やライン上の不陸が出ることがありますが、構造上木材の収縮は防ぐことが出来ません。

模様の凹凸のないクロス、無地に近いクロス、硬いクロスは、パテ処理された下地が浮き出て見えることがあります。
また、照明のあたり方でも(波打っているように見える状態)が目立つことがあります。
構造材は、乾燥材を使用していますが、さらに材料が乾燥・収縮する場合があります。
それにより、コーナー部や石膏ボードの繋ぎ目の部分に、隙間、段差が出る場合があります。

※以上の原因による使用材料の修繕工事は有償となります。
これらの症状が出た場合、まずはご相談ください。


枠や窓台に白いオブラート状の物がついていることがあります

<原因と対策>
これの正体は壁紙(クロス)を貼る際に付いてしまったノリです。
美装の際にも綺麗に拭き取っていますが、時間が経つとノリが乾いて生じることがあります。
空拭きをした後、濡れた雑巾で簡単に拭き取ることが出来ますので、申し訳ございませんがお拭き取りをお願い致します。
また点検時に言っていただけましたらお拭き致します。


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